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プライベートサロン sonoro（ソノーロ）
前回の足裏の役割に続いて、
今日はなぜ足の裏はガサガサするのかについて。
足の裏やかかとがひび割れたりガサガサになる原因は、「乾燥」「外部刺激」「たまった古い角質」と、主にこの3つからなりたちます。
…が、番外編として、「水虫などの雑菌」も考えられます。
原因1…「乾燥」
足の裏やかかとの表面の角質層の水分不足による乾燥。
かかとには、皮脂を分泌することで肌を保湿し保護する役割の「皮脂腺」がありません。
そのため、特に冬は乾燥をしても自ら皮脂を出せず、潤いを作り出すことができないのです。
また夏のエアコンのかけすぎも皮膚を乾燥させるので、注意が必要です。
保湿ケアを怠るとこの乾燥した状態が続き、ガサガサやひび割れを引き起こします。
原因 2…「外部刺激」
かかとや足の裏には、歩いたり立っているだけでも全体重がかかることで、1日中多くの刺激があります。
サイズが合っていない靴や高すぎるヒールを履いていたり、余計な摩擦が発生することは厳禁。
サンダルなどで紫外線を浴びたりすることも×。
また、乾燥した肌は普段より外部刺激を受けやすくなっています。悪循環です。
原因 3…「たまった古い角質」
乾燥や外部刺激によって厚くなっていく角質たちですが、肌のターンオーバーが正常に機能していれば、古い角質は垢として自然に剥がれ落ちていきます。
しかし、残念なことにもともと足は血液やリンパの流れが滞りやすいため新陳代謝が悪くなりがち。
さらにストレスや加齢、疲れなどによって肌の再生能力が衰えると、古い角質がそのまま蓄積され分厚くなっていきます。
厚くなった角質層では皮膚が水分の蒸発を防ごうとし、乾燥が進み、さらにかかとのターンオーバーが乱れ、剥がれ落ちるはずの角質が表面上に残ってしまいガサガサするのです。
原因 4…「水虫などの雑菌」
まず大きな特徴として足の指などの水虫と異なり、かゆみがない場合がほとんどで判断は困難です。
症状としては、足裏が厚く硬くなり白く粉を吹いたり…
夏になっても冬と少しも乾燥具合が変わらない場合は一度受診した方がいいかもしれません。
また、ネイリストでは判別ができないので、『通常の皮膚の状態と違う』と思った場合は施術をお断りさせていただき、病院へかかることをおすすめの上お帰りいただくこともございます。
足裏のガサガサにもこんなに理由があるのですね。
まだまだ続きます！
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